決済照合システム入力時の単価、決済金額の計算方式及び単価・約定利回りの設定について


2005年6月22日
2005年10月12日改定
2005年12月13日改定

 短期社債振替システムフェーズUにおいては、振替に係る申請データを入力する場合、決済照合システムの利用が可能です。なお、DVP決済指定による振替については、決済照合機能の利用が必須となります。
 機構では決済照合システムを利用して行う照合事務の円滑化、照合当事者間の画一運用を行う為、「利用者運用マニュアル」の別冊としてマーケットルール編を策定しています。
 今般、その国内取引編 第6.3版に短期社債における単価、決済金額の計算方式及び単価約定利回りの設定につきまして、以下のとおりとしましたのでご案内いたします。(既に機構加入者として制度参加中の皆様、今後、機構加入者として制度参加をご予定の皆様は、社内システム構築の際にはご留意願います。)

1.単価、決済金額の計算方式について
募集・売買
  (a) 単価
    単価=100÷{1+利回り(%)÷100×(決済日〜償還日までの日数(片端)÷365)}
※(決済日〜償還日までの日数(片端)÷365)は小数点以下7桁未満切捨てとします。
    小数点以下7桁未満切捨て

  (b) 決済金額
    決済金額=単価×額面÷100(円未満切捨て)
現先
    当事者間の現先契約で定める計算方法、端数処理に従う。
    単価を利用する場合は小数点以下7桁とし、利回り→単価→決済金額の順に計算。
    単価を計算・記載しないこととしている場合、単価にはダミー値(0)を設定する。
2.単価・約定利回りの設定について
募集・売買
     
約定照合
決済照合
単価:計算式に基づく単価
約定利回り:未設定
単価:計算式に基づく単価
現先
      個別の現先契約に基づき、以下のどちらかを設定する。
約定照合
決済照合
(スタート時、エンド時とも)
1 (スタート)単価、エンド単価:計算式に基づく単価
現先レート:現先レート
約定利回り:未設定
単価:計算式に基づく単価
2 (スタート)単価、エンド単価:ダミー値
現先レート:現先レート
約定利回り:未設定
単価:ダミー値
なお、短期金融市場取引活性化研究会では、決済照合システム入力時のエンド単価について1が推奨事項となっている。
(「【推奨事項】短期社債(電子CP)フェーズUへの移行時対応」(平成17年12月9日付)参照)