弊社は、去る10月3日にS.W.I.F.T. SCRLとの間で、両者協力して、 純正なISO15022と機構の決済照合システムが採用しているカスタマイズしたISO15022の間の差異分析を行い、 その結果をISO15022/20022に反映させ、 これらを前提として既存及び潜在利用者がSWIFT
Netを通じた決済照合システムへの接続を可能とするよう努力する、等を内容とする覚書を締結いたしました。 |
| 決済照合システムは、2001年9月の稼働時から国際標準フォーマットであるISO15022を採用しておりますが、日本の法制・税制、欧米のカストディアンと日本の信託銀行の権能の違い、日本のマーケット慣行、ISO15022と決済照合システムの対象としている有価証券・取引形態の違い等の要因により、純正なISO15022をカスタマイズして利用せざるを得ませんでした。そうした中、本年6月にSWIFT理事会においてISO20022の採用が決議されるなど、ISO15022からISO20022への移行が具体的なものとなってきました。ISO20022はISO15022と比較して様々なニーズにより迅速かつ柔軟に対応することができるものと受け止めておりますので、弊社にとっては現行のISO15022における差異をISO20022に取り込ませる良い機会であると考えています。そこで、ISO20022の検討母体であるISO/TC68のRegistration
AuthorityでありISO20022を実装したネットワークを提供することとなるS.W.I.F.T. SCRLと上記の覚書を締結することとしたわけであります。 |
| この覚書の内容が誠実に履行されることによって、SWIFT Netを利用して決済照合システムに接続したいと考えている既存及び潜在利用者の利便性を向上させ、日本の有価証券市場の効率性の向上及びリスク・コストの削減に寄与できるものと考えております。 |