制度概要

株式等振替制度とは、「社債、株式等の振替に関する法律」により、上場会社の株式等に係る株券等をすべて廃止し、株券等の存在を前提として行われてきた株主等の権利の管理(発生、移転及び消滅)を、機構及び証券会社等に開設された口座において電子的に行うものです。
この株式等振替制度において、機構は、金融商品取引所に上場されている株式、新株予約権、新株予約権付社債、投資口、優先出資、投資信託受益権(ETF)、受益証券発行信託の受益権及びそれらに準ずるものであって、発行者の同意を得たものを取り扱います。

株式等振替制度の4つのメリット

券面の保管に伴う紛失や盗難、偽造株券を取得するリスクがなくなります

株式併合等における株券提出等の手続が不要となります

証券取引を迅速かつ効率的に行うことができます

発行会社等では株券の発行や管理コストが削減されます

株式等振替制度の仕組み

株式等振替制度で取り扱う商品に係る権利の発生、移転及び消滅については、機構及び証券会社等が備える振替口座簿の記録(新規記録、振替及び抹消)によって定まります。商品ごとの具体的な仕組みや手続の概要については、以下のページをご覧ください。

ページトップへ戻る