DVP決済の仕組み
DVP決済では、決済当事者であるDVP参加者間の債務(証券を引渡す債務又は資金を支払う債務)をほふりクリアリングが引き受け、同時にそれに対応する債権を取得いたします。その結果、各DVP参加者がDVP決済を利用する場合には、すべての取引の相手方が、ほふりクリアリングに一本化されることになります。
また、一般振替DVP制度では、証券の受渡しを日中随時1件ごと(グロス・ベース)に行う一方で、資金の受払いは、渡方となったDVP参加者とほふりクリアリングの間の証券の振替が終了した後に差引計算した金額(ネット・ベース)で行います。このような形態のDVPスキームを「グロス=ネット型」DVPと呼んでいます。
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